こんにちは、石岡市の冨田産婦人科医院です!
本日は当院がおすすめする効果の高い避妊方法~低用量ピルについて~の記事をお届けいたします。
低用量ピルは2種類の女性ホルモンの働きで、服用中は排卵が起こらない状態となり、妊娠を防ぐことができます。また、受精卵の着床を防いだり、子宮内に精子が入りにくくする働きもあります。
当院で扱っている避妊用の低用量ピルはアンジュ28錠とファボワール錠28です。
①アンジュ28錠
・特徴:1シートに含まれるホルモン量が3段階になっており、もともとの生理周期のホルモン変化に近いため、不正出血が起こる可能性がやや低い。
・金額:3,000円(1か月分)
※トリキュラー、ラベルフィーユは同じ作用のピルです。
②ファボワール錠28
・特徴:ニキビや多毛症の改善が期待できる。内服方法により生理予定日の調整も可能です。
・金額:3,000円(1か月分)
※マーベロンは同じ作用のピルです。
〇低用量ピル服用による一般的なリスク
頭痛・吐き気・乳房の張り・不正性器出血などがみられることがあります。
〇低用量ピル服用による重大なリスク
血栓症(血管の中に血液の固まりが生じ、血液の流れが悪くなった状態)が起こる可能性が、1年間で1万人あたり3~9人にみられることがあります。
当院では処方前に副作用のリスクを必ず確認し、低リスクの方のみ低用量ピルを処方しております。
避妊方法についてご相談がある方は、ぜひ当院にお越しください。
[お問い合わせ先]
冨田産婦人科医院
0299-23-0311